基礎が理解できていないとついていけない
塾での勉強は基礎を理解していることを前提とした内容となっており、応用問題や受験を前提とした内容がほとんどです。このため基礎を理解できていない状態で塾を利用しても勉強についていくことができず、落ちこぼれてしまう可能性が高くなります。個別塾であれば基礎を理解していない状態でも個人の学力に合わせた内容で対応してくれるものの、その場合は補習などを利用しなければ個々の学習目標を達成することが難しいとされています。
このように基礎を理解していない状態での塾の利用は子供にとって大きな負担になりやすく、落ちこぼれてしまう要因となりがちです。そのため塾を利用する場合は、まず基礎を理解できているかどうか確認しておく必要があります。
塾の選び方を間違えると失敗しやすい
塾と一言で言っても学習スタイルには色々な種類があるため、子供に合った学習スタイルを提供している塾を選ぶ必要があります。もし子供に合わない学習スタイルの塾を選んでしまうと、子供が塾の勉強についていけなくなったり塾に通うことそのものを嫌がってしまうことも少なくありません。そうなると勉強に対する意欲も低下してしまい、学力がさらに落ちてしまうという悪循環に陥ってしまうのです。そのような失敗を避けるためには、子供に合った学習スタイルの塾を選ぶことが必要になります。
ほかにも塾によって学力のレベルも異なっているので、子供の学力に合ったところを選ぶことも大切です。無理に学力の高いところに通わせても勉強についていけなくなると、子供にとって苦しい結果となります。